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■ クーラー | 2007. 8. 1 |
今年の夏は、また、格別に暑い。 3年前に起こった、日本列島の地殻の震動も、本格的な夏の到来を告げる7月の連休の最後に 期せずして、3年前と殆ど同じ場所に発生した。 天災は、人災のように責めるべき、または憎むべき相手(人)を持たないけれど、 人の作り出した便利で快適な「生活システム」をサラリとウチ崩してしまう。 「ライフライン」というのはモロイものなのだ。 地震はまた、台風のように待ち構えることができないので、悲劇も突発的でさらに痛ましい。 「義援金」というものは、個人的なこの痛みを少し和らげてくれるが、微かなウシロメタサも憶える。 「これくらいしかできない」けどみたいな・・・。 自己満足かもしれないし・・・。 この頃は、先述した「リンゴの思い出」のような「他人の不幸は自分の幸福」という気分にはなれない。 表題は涼しいクーラーの中で被害者の人々を思って・・・。 ありがとうございました。 たくま癒やしの杜クリニック 浜田朋久 |