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■ ED(R18) | 2015. 2.26 |
注意)18才以下の方が読まれても殆ど有益でないか、ひょっとして有害かも知れません アンドレイ・チカチーロという名の大量殺人者はロシア人で生来的に勃起ができなかったそうで、その為かというか不明であるが殺人をしてその肉体をきわめて残虐に破壊、凌辱することで激しい性的興奮を憶えるらしく、その歯牙にかかった女性や子供(男児女児を問わず)は50人以上にのぼる。 勃起はしないけれど射精はできるらしく、子供をもうけていて妻もいるが精子を指で膣内に塗りこんで妊娠を達成したとのことだ。 言うまでもなく多くのシリアルキラーの例にたがわず正常な同情心、罪悪感、倫理道徳観は殆んど皆無と言って良く、裁判中の異常な行動、奇矯な発言は全く精神異常者、人格障害者のモノであったらしい。 大量猟奇殺人、快楽殺人の多くがサイコパスで、それも性的快楽を得る為のモノで、ターゲットになった人間やその家族・社会からするととんでもない異常者なのであるけれど、ごくシンプルに、もっと軽微に性的コンプレックスというものが異常犯罪を引き起こすものであると仮定するならばED治療剤というものが社会や個人にとって極めて有益な薬剤であると言えるかもしれない。 「男性に自信を、女性に喜びを」 男女の愛の喜びを援助する薬物としてのED治療薬は人間を幸福にする補助薬品として高い価値を有すると思われる。 LEDでノーベル賞がとれたのならばMED(ED治療薬)がノーベル賞でもおかしくない気がする。 個人的な感覚では・・・。 現在EDのクスリにはバイアグラ・シアリス・レビトラというのが売られていて、ファイザー社のバイアグラが先発品として今でもシェアNo.1と聞いている。 その独特の青い菱形の形状でこの薬品群をリードしていたが、今では後発品(ジェネリック)も出ているらしい。 バイアグラは食事の影響を受けるので、食後に服用すると無効だったりする。 発売早期には既に中国製のコピー品が堂々と中国国内で売られていて、その100mgというのを好奇心で買って服んでみたが効果は普通であった。 シアリスという薬は3日間ほど勃起力が持続するとのことで、所謂「自然な勃起」を促すとうことで愛好する人もいるが効果発現にメリハリのない感じで人気も今ひとつである。 医者仲間ではレビトラが人気であるが、これは食事の影響を気にする必要がなく効果発現が早く消退も早く、いかにもドーピング薬の特徴躍如と言ったところである。 先述したチカチーロ氏がこれらの薬剤の恩恵をこうむったとしても本能的に殺人と肉体破壊に性的快楽を得るワケであるから殆んど関係無いのかも知れないが、もっと軽微な心に秘めた性的コンプレックスを持った人にとってみたら大きな福音であろう。 ことに中高年の性生活を豊かにしてくれる薬剤としては「夢の薬」ではあるのだ。 昔から包茎・短小・早漏と男のコンプレックスには性的なものが多いが、チビ・デブ・ハゲ、学歴、経済力などなど全て女性に対する表現として「どうだ」みたいなものばかりであるけれども、ちゃんと勃起して女性と性交渉ができるだけで、全く相手に困っていない男性をたくさん見ているので、これらのコンプレックスを持った人々を全て救済できる類の薬品ではないかと思える。男の欲求を突き詰めれば性的快楽を女性と共有することと、それを継続し続けたいと、限定的に捉えるとやはりセックスとお金(継続に必要)になるのであろうか。これらの現実はちょっと悲しいものであるけれど、ED治療薬がそれらの欲望の実現の為の極めて頼もしい助っ人であることは確かな事実と言えるであろう。そんな薬を飲まなくても「俺は元気」と威張って述べられる方がおられるけれども、睡眠薬と同じくそれほど威張れるほどのことではない。あまり精神的にストレスを感じないとされる心地よい肉体労働、たとえばガーデニングとか造林業をしておられる幸せな男性では自然な勃起が起こると聞いているので、普通のデスクワークで尚且つ、現代のストレス社会で命がけでおもに働く知的労働に携わって、ろくに運動もできない男性にとってEDという状態に何の恥じらいを持つ必要があろうか・・・と筆者は考える。 ちなみに性欲や快感を高めたり快楽を深めたりする作用は無く、ただ「勃つ」だけのおクスリである。 最近は若い人のEDが増えているが、これは簡単なカウンセリングや生活指導で治ることがある。 今流行している炭水化物抜きのダイエットは男女とも性欲を著しく減退させるので、肥満も糖尿病も無い人がアンチエイジングとか「痩せたい」との目的でこれをするのはひかえるようにお伝えしている。 何よりも「一発頑張る」のに米のご飯ほど元気になる食物はない。ヘタなED治療薬よりはるかに有効であったりするのでお試しください。 またED治療薬にも射精が起きにくくなるという特徴があるので頻繁にオナニーをする人がこれを服むと殆んど射精が起こらないという人もいるが、この解決法も実に簡単で易しいソフトタッチのマスターベーションで早漏気味に射精する「練習」をすると普通の性交で普通の射精を体験できるようになる。 また肝心の相手があらわれなかったなんてカタチとして不発の場合、オナニーしようとしても手で硬くなったペニスをしごくと痛いし射精をしにくいので困った事態であるが、これも解決法は簡単でアダルトショップもしくは大人の本屋に行くとオナホールという350mlの缶ビールサイズ、形状のペニスを挿入して上下する便利なツールがあって、これにED薬で勃起したペニスを入れて数回こするとだいたい普通の射精が起こる。 これは基本的に使い捨てなのであるが清潔さが気にならなければ数回は使用できる。 だいたい1,000円前後で売っているが高価だからと言って具合が良いとは限らない。 要は好みの問題である。 相手がチャンといる人でも生理中とか病気中、妊娠中とかで通常の性交ができない時には割と便利なグッズで重宝する。 中には「本物」より具合が良いという人もいるようだ。 この薬は医療機関でしかもらえないし狭心症のクスリ(血管拡張剤)と併用すると血圧の低下を招き死に至ることもあるらしいがこれは稀である。 「バイアグラで死んだ」なんて噂が飛んだりするが自分の年齢と体力、特に心臓の力がSEXには絶対的にいるのでポンコツの自動車に5000ccの超高性能のエンジンを載せて高速道路をぶっ飛ばしたら壊れてしまうのは当たり前で、これら補助薬品でドーピングをする場合は健康管理、体調管理は不可欠である。 特に飲酒との併用はやめた方がよろしい。 以前に腹上死の研究をしていた時、この薬の登場以前の例でも殆んどアルコール摂取、それもその量の多寡にかかわらず事故(腹上死)の原因というか背景であるようで、こと男性に限ってはSEXの時のアルコールは禁忌と言えるようだ。 「男性更年期」という言葉が流行して、主に性的能力の低下をきたす男性ホルモンの減少によると思われる種々の症状群を指すらしいがこれの治療としては補中益気湯、マカ・亜鉛などのサプリメント、納豆・ニンニク・牛肉・玉子と野菜を多めに摂取すると改善するとのことだ。 即ち健康的な生活と健康な精神こそ性的快楽を得る為の大前提であると言える。 軽い抗うつ剤とか軽い精神安定剤も結構有効である。 ただし性欲の亢進した人は、男女とも軽いうつ病様の自覚症状、即ち不眠、抑うつ気分、悲哀感情などをきたすので性欲を少し抑え込むか強力に発散すると良い。 それも深い愛を持って発散すると一気に治ってしまうことが男女ともあるようだ。 ありがとうございました M田朋久 |