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■ 春雷 | 2003. 4. 1 |
昨夜は、まさに春雷。なま暖かい空気と、雷雨でした。 湿り気を帯びた夜気の中に、身を乗り出し、思い切り深呼吸。 のどかな春陽も良いですが、春の雨もナカナカです。 世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 葉桜になりかけた桜木が、春雨にうたれて物悲し気に佇んでいます。 この調子だと、あっという間に「初夏」ですね。(チト早い) 妙にカラダが重い日です。 気圧のせいでしょうか? 「カラダが動かない」という訴えも心身症、気分障害に多いようです。 重い気分、重いカラダ、重い心。 「心を軽くする」のも治療の目標。 尊敬する現在93歳の詩人坂村真民先生の詩。 咲くも無心 散るも無心 花は嘆かず 今を生きる |