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■ あやしい医者 | 2006. 2. 7 |
ソニーの天外伺郎氏の言。(ホントは友人の医者の言とのこと) 医者に三権あり。 「ズル」と「バカ」と「あやしい医者」だそう… 「ズル」とは、金儲け医者。 「バカ」とは、何も解っていない医者。 「あやしい医者」とは、代替医療も含め、精神世界も理解し、患者さんの為に活動する医者のこと。 もちろん、私も医者ですから異論反論当然あり。 自省してみるに、私自身、ズルもバカもあやしい医者もそれぞれ部分としてあり。 ある程度利益を出さないと病院は立っていかないし、職員に給料も出せない、自らも食べていけない。 「ズル」の側面。 勉強しても勉強しても追いつかない医学レベル、医学の深さに途方に暮れる。 「バカ」の側面。 あらゆる手段を用いても、治していきたい。代替医療も精神世界も頼りたい。 勉強もする。 「あやしい医者」の側面。 問題なのは、それぞれの側面に固執し、偏っている医者かな? 要はバランスと思いますけど… 天外先生、スミマセン。 バランスの取れた、市井の町医者でOK。 とにかく「良い医者」でありたい。 別に雑誌に載るような「名医」なんかはなりたくない。 これホンネ。 ありがとうございました。 濱田 朋久 拝 |