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■ インターネットカフェ | 2006. 1.30 |
土曜日の夜。福岡市JR博多駅。男二人。 市内のホテルは全て満室。 帰りのJRもすでになく、あとはサウナかインターネットカフェ。 部下の事務長はサウナ。 自分はネットカフェ。 翌日6:00の駐車場集合を約し、いざ、ねぐらへ。 ホームレスの人々の散臥する駅の雑踏を通り抜け、冬寒の下を小歩し、ネットカフェの「孤」席へ向かう。 雑誌とDVDを小脇に、飲み放題のお茶を持って、コートとマフラーのまま孤独な安楽席へ。 暖かな空気と、ヒト気のざわめく、奇妙な静けさのなかでイビキも… インターネットで当HP(浜田醫院)にアクセス。 ほとんど心の慰めにならず、猛省。 疲れ切った心を、本当に心を癒す。 心を慰める。 例えば、石川啄木の歌みたいな、 例えば、涙を誘う音楽のような… 心を癒すものやことは、それぞれ違うかもしれないが、自分が癒されないものをいくら書きなぐっても、誰も癒されない。 自分の無力さを味わう。 ネットカフェの孤席を出た。 次回作はきっと、何か心を打つものを。 ありがとうございました。 濱田 朋久 拝 |