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■ 優先順位 | 2006. 1.27 |
ビジネスの世界では必ず出てくる言葉です。 これを決定するには、「情報」よりも「勇気」とのこと。 個人レベルで考えてみたい。 ・健康(心身の健康、生命) ・経済(お金等) ・家庭(その他の愛情問題も含めて) 人生も命あっての物種。 お金も名誉も地位も、健康な肉体と精神があってこそ価値があり、楽しめる。 武士道という日本の伝統文化では「恥の文化」。 すなわち、生命よりも名誉を重んずる。 確かに、自分の肉体を含めた「物質」よりも、「精神」の世界を大切にすることが、人間を人間足らしめるような気がします。 …けれども、 やはり、人間も生き物。 生きていくうえでさまざまなエゴを必要とする。 食欲・性欲・睡眠欲・集団欲。そして自己実現欲などというものもあり、さらにややこしい。 日常生活の優先順位も本質的には、個人それぞれの価値基準、エゴの欲求に基づいている。 愛が大事、お金が大事、子どもが大事、家庭が大事、自分の健康が大事、等々… 個人個人で違って当たり前。 ある意味すべて「欲」 これを決定するのは「勇気」…なのでしょう、やはり。 その決定には、誰もケチをつけられない。 自分で決めるもの。 私の場合は仕事柄か、「健康」が優先順位決定の大事な基準です。 また高齢者の場合、ほとんどの方が「健康」を考えておられるようです。 「若さは、若者にはもったいない。」 バーナード・ショーの言葉。 健康も失ってみないと、そのありがたさは分からない。 これは、全ての事柄に言える。 失ったらいちばん困るもの。 これも優先順位の決定に、とても参考になるかもしれませんネ。 一度じっくり考えてみたいテーマです。 「あなたの大切なものは何ですか?」 ありがとうございました。 濱田 朋久 拝 |