コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせい

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■ スポーツ2011.11. 8

語源は知らないけれど、何がしかカラダを動かして楽しむことをこのように定義するようだ。
そういう意味ならSEXも一種のスポーツかも知れない。
愛だとか繁殖とか何らかの意味づけをしても行為そのものはまるで男女(まぁ同性同士もあるが)の間で営まれるスポーツ・ゲーム・戦いのようでもある。

今秋バスケットボールをテレビで観戦する為にテレビを買い、衛星放送を契約し、スポーツ専門チャンネルを観ることにした。

スカパーのJスポーツ。
今のところサッカーばかりでうんざりする。
巨人も弱いし、野球も厭きた。
プロレスも久々に観たけれど、前記したスポーツ同様少しも心動かされない。

オートスポーツ。
つまり自動車とかオートバイレースも、こと観戦となるとそれ程でもない。
それでも少しだけハマったスポーツがあって、それはラグビーとバドミントンだ。
ラグビーワールドカップと日本のトップリーグ(ラグビー)。

ラグビーの面白さはそのスピードと格闘技のスリル。
相撲取りのような巨体のぶつかり合いと、思いもかけず早い走りと駆け引き。
アメリカンフットボールのように防具がないので、まるで男同士の集団喧嘩である。

同じ類の、所謂フットボールのサッカーではなでしこジャパンとかで女子サッカーが瞬間的に注目を集めたが、相変わらず女子サッカーは放映されず残念である。
思い切って女子ラグビーなんてあったら最高に面白いのではないかと思っていたら何とあるそうである。
女性の肉弾戦。
それも雨中で行われたりしたら想像を絶するエロチシズムで、あきらかに男特有のヨコシマな下心を不純な動機に基づく視聴欲求であるが・・・。
かなりの人気を博すのではないかと思えるが、これまた放映もないし不人気のようだ。

個人的な妄想としてはその中で男一人プレイさせてもらえたらもうこれは至福であろう・・・。
女の人を追いかけまわして抱きついて押し倒す・・・この行為を「タックル」と呼ぶらしいが、このタックルは相手が女性ならば、するのもされるのも男ならば大歓迎であろう。
その上「スクラム」なんて言うのもある。
妄想の世界ではこれはもう最高のシチュエーションではないだろうか。

ボールを持った人を追いかけて抱きついて引き倒すのがラグビーのディフェンスの見どころであるが、これを男女混合かなんかやったらハチャメチャでとってもエロいんだけどなぁ。

あ〜ぁ、こんなこと考えるのもいかにもスケベオヤジらしくて我ながら情けない・・・。
けれど、このような性向は自分だけの生み出したものではなく、神の創造された性欲の賜物で、多くの男どもに或る程度確実に存する欲望であるので、それがしが多くの男の欲望を代表して申し述べているだけである。

ついでに女子バドミントンというものを初めて観たけれど、これは女子バレーボールと同じかそれ以上に楽しい競技であった。
多くの人は新体操とかフィギュアスケートとかを推奨されるかも知れないが、拙者はやはり女子の陸上競技と、このバドミントンを観戦してテレビの前で発情している次第である。

以前テレビは観ないと威張っていたが、これらのスポーツ番組は筆者の眼を釘づけにして、老眼も治ってしまったかのようにこれらが鮮明に見えて有難い。

こういう番組は精神と肉体の若返りに良いのではないだろうか。

サイクルスポーツ。
中でもヨーロッパを中心に盛んに開催される自転車競技も面白い。
これは別に発情はしないけれど、四季の彩りにあふれたヨーロッパの風景と痩身の男とたちの懸命な自転車こぎを観ていると、こちらも息切れしそうであるけれど、爽快さ・涼しさが伝わってきてナカナカ宜しい。

一方何と言っても野球は日本の国技と言えるくらいレベルの高い試合を観れるスポーツであるけれど、応援の仕方から音響からリズムからまるで古臭く、何となく重苦しい。
監督さん達の渋面を観ていると気分が重くなってしまうようだ。

サッカーなどはどこが面白いのかよくワカラナイ。
点数がナカナカ入らない。
足でボールを蹴ってゴールに入れるなんてまどろこしく、観ているとイライラする。
ボールを手で掴んで投げ入れたくなる。
この競技が世界一のスポーツ人口を有すると聞けば、筆者と全人類との軽い心理的乖離を感じてしまう。

いずれにしても秋のスポーツ観戦は最高である。

わが母校、東海大学医学部バスケットボール部は全医体という医学部中心の全国大会で二度の優勝を果たし、誇らしい限りである。

初代のチームメンバーとして、今冬はOB戦に出場するべく58才の肉体に鞭打って、少し練習をせねばなるまいと思っている。

SEXと同じようにスポーツも実のところ「観戦?」するのも良いけれど、参加する方が面白い。
一度やってみたいのはやはりラグビーであるけれど、体力が全然もたんだろう・・・。

それにしても自紙のバドミントンは最高であった。
思い切りスマッシュするのがスカッとするし、テニスよりもラリーがつづく。
何と言っても日焼けしていない女性の肉体が激しく躍動する姿を観ているのは何とも言えない恍惚と素晴らしい気分に浸れる。

ワザワザお隣、北朝鮮のオヤジさんみたいに「喜び組」とか編成して踊ったりしてもらわなくても良いワケだからスポーツテレビ中継はまことに有難い。

ありがとうございました
M田朋久


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