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■ 春らんまん | 2003. 3.31 |
ひさかたの光のどけき春の日に しずこころなく花の散るらむ あっという間に3月も過ぎ、明日はもう4月です。 本当に、「ひさかた」でした。すみません。 桜の花びらが、雪のように風の中を舞い散り、まさに「桜吹雪」。ほんの数日の開花期なのに、日本人の心には、まるで永遠の時を咲きつづける・・・ そんな「花」かも知れません。 当院では、主に「交流分析」をはじめ、「ゲシュタルト療法」「NLP;神経言語プログラミング」「催眠療法」「エニアグラム」その他さまざまな心理治療を駆使して患者さんの治療に当たっておりますが、あまりにも多岐にわたるため、逆に非常にシンプルに見えるかも知れません。また散漫になっていくのでは、という危惧もあります。 ただ目標は、患者さんの苦痛の緩和と「自立」「自律」さらには、 ただただ患者さんの健康の増進とその幸福貢献できることを願っています。 何だか自己宣伝みたいで、気恥ずかしいのですが、「情報発信」を勧められまして。折角のホームページですので。 皆様のご健勝を祈って。 追申:古尾谷雅人さんの自殺は、ショックでしたね。数少ない好きな男優の一人だったのに。ご冥福を祈ります。自身も自殺を考えたことが何回かありますが、何故か生き延びています。 こういう話は、誤解を招くかもしれませんが、「自殺」という選択肢は、持っておいた方が、生きやすいそうです。「生きる」ことにこだわり過ぎると生き難い。村上春樹のベストセラー小説「ノルウェーの森」のなかでの言葉。「生は、死を含んでいる」「生と死は不可分ではない」だったかな・・ 濱田朋久 |