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■ 目標 | 2006. 1.20 |
人間の心は、目標志向的になっているそうです。 つまり、目標を捉え、それを達成もしくは獲得のために動くとき、生き生きと健やかに機能する。 ということは、目標がないということは、「健康」な心ではない、とも言えます。 「夜と霧」ドイツ強制収容所を体験したヴィクトール フランクルの名著。 極限の状態、希望の全くない状態でも、自分の体験、存在の意義、自己の尊厳に対して肯定できる。 「意味への意志」と言うそうです。 希望というのは苦しみを生む。 上手に持てば、オモシロイ。 「実にクダラン」希望でも良い。 「実にクダラン」方が良いのかもしれません。 例えば、明日の朝はこのネクタイをして出かけてみよう…とか。 少し背筋を伸ばして、少しだけ笑ってみよう…とか。 でも実は、とても価値ある「目標」かもしれない。 そのときだけは、心は「健康」な状態かも。 あなたの今の、今日の「実にクダラン」目標は何ですか? 読んで下さってありがとうございました。 濱田朋久 拝 |