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■ 台風 | 2005. 9. 6 |
いかにも秋らしい、台風の訪れ。 ひとつの人格をもったモンスターのように、南の海からやって来る。 その「人格」はさまざま。人間の生活に大きな影響を与える。四国地方の渇水に恵みとなれば幸いですね。 最近の50年間の自然災害の頻度は、統計によると数百年分あるそうな。人類の文明発展はこの気候の、素晴らしい精緻な規則性、安定性を基礎に達成されてきた。とりわけ農業などには、きわめて重要な要件となる。大昔から人間は、祭りや祈祷などで、天候の安寧を祈願してきた。 とすると、最近の天候不順は一部の人々の、主張のように人間の傲慢さ自然や神への「畏れ」の無さが主因なのか。 一部の霊的に優れた人々の祭事や簡単なスピーチ、もしくは霊的に高尚な意図のある時は、天候が不思議なほど、それこそ霊妙にその行為や礼式に合致するようです。何度もそれに遭遇した。 不思議です。 人間のこころの反映と見ると自然災害や自然の微妙な乱倫も興味深い。 ありがとうございました。 濱田朋久 拝 |