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■ 健康の神様 | 2010. 6.29 |
最近出合った或る占い師の先生によれば筆者は健康の神様であるそうな。 医者が健康の神様というのはちょいと出来過ぎのような気もするが、とにかくそのように言われた。 「健康のありがたさを知り、健康について学びそれを自分自身の健康管理と人々を教え導く」のが今世の使命であるそうである。 カナダの生理学者ハンス・セリエに言わせると、全ての病気の原因はストレスであるそうであるが、この占いの先生もストレス解消が筆者にとっての重要なテーマであるらしく、その解消には主にスポーツが良いらしい。 ストレスはどうも溜まりやすいようである。 そうしてそれはカラダの調子に出るようであるが、正直あまり自覚したことはない。 ただ若い時から白髪が多く、頭頂部の脱毛はストレスが原因であるらしいのでこの点に首肯できるし、心身共に疲れがたまると動悸がしたり、便秘したり、頭痛がしたりするので健康管理には結構気を使っている。 子供の頃から熱発しやすく虫歯に悩まされ、胃腸症(今で言う過敏性大腸症候群)には高校〜大学時代になり、以来断食やら瞑想やら菜食主義やらヨガやら大概の健康法については読み聞きかじっているので、近頃の健康ブームについては何の違和感もないが、多少インチキ臭いとも感じる。 サプリメントを例にとればもともと深海ザメの脂とか深層水とか手元にあまり無いものが人間の健康に良いかどうか・・・と思う。 青汁が良いというのは何とか理解できそうであるが・・・何せ緑黄色紫色の野菜、つまり植物を食べなさいと大昔から言うではないか。 とにかくカラダの事については子供の頃から以上に神経質で、その癖乱暴でもあった。 バスケットボールとかトライアスロンとかの激しいスポーツをついこの間、55才くらいまで夢中でやっていたし、暴飲暴食ではないが、所謂健康食で規則正しい食生活とは言い難い。 ただし、絶対食べないものというのがあって、ひとつはトンカツである。 これを多く食する人はどうも悪性の病気を若い時にしやすいようだ。 何かの悪性の病気で早逝した人にトンカツ、カツカレーなどを好む人が多い。 トンカツ屋さんには悪いけど・・・。 肉を油で揚げて食するのが一番健康と若さの維持に悪いらしい。 それと絶対に、もしくは殆んど大酒・大食はしない。 野菜とか果物は多少多目に摂っても、肉や魚、白御飯は決して食べ過ぎないようにしている。 睡眠不足にしても極めて弱いので、毎日仮眠・惰眠ととにかくよく目をつぶって横になるようにしている。 仰臥瞑想と言っても良い。 その時には出来る限り楽しいことを考える、想像する、妄想する。 これは健康な休養の為に結構大切な要件である。 それと逆説的であるが睡眠不足を気にしない。 いつでも眠れると胆をくくるか、睡眠薬や精神安定剤を常用している。 これについては異論があるかも知れないが、結果ファースト。 フトンの中で悶々とするよりただちにおクスリに頼る・・・ようにしている。 タバコは1日に2〜5本くらい吸う。 吸うというよりふかす。 タバコのストレス解消効果はバカにならないそうだ。 怒りの感情やストレスをそれこそ燃やしてくれる。 酒もそうだが、タバコも文化なのである。 それもストレス解消文化なのだ。 歌や踊りと同じように・・・。 「タバコは百害あって一利なしのウソ」という本を先日読んでいたが、一利か微利くらいはあるのではないだろうか・・・。 タバコ吸いの長生きの方も結構多い。 酒・アルコールも少量だと長寿健康飲料であるそうな。 「酒は百薬の長」にも或る意味真実であるのだ。 それと体操と筋トレをしている。 チベット体操とセミスクワット五〇回、腕立て伏せ三〇回だ。 ウォーキング、ランニングはしていない。 時間がないのと、恥ずかしいのと、道路が危険な感じがするのと、面倒臭いのと・・・色々ある。 ただ駅や空港やビルでは階段を使うようにしている。 これもバカにならない。 ただ偏平足なので、歩くのは元々苦手だ。 心臓も不整脈があるので走るのもできるだけ控えている。 休みの日はとにかく寝てばかりいる。 所謂、惰眠というヤツであるが、これは週1日くらいなら健康的に思える。 2日以上だと明らかに不健康だ。 仕事をしたり遊んだ方が良い。 何が健康の神様か理解できないが、患者さんの質問には殆ど明瞭に回答できるのでひょっとしたらそうなのかも知れない・・・と思える時もある。 ありがとうございました 濱田朋久 |