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■ ノーネクタイ(2) | 2005. 6. 6 |
ふたたび、国会中継。ノーネクタイ、上着なし、について。 雑誌の記事では、室温28Cに保って、節電ひいては、地球温暖化防止の範を示す。・・・ということらしい。・・・ふ〜む・・・。 なんという短絡、単純・・・パフォーマンス首相の面目躍如。 なんと言っても、リラックスし過ぎ。第一国民はそういうことを求めているのかしら? 子供が勉強できないときは、夏はクーラーを買え、というのがあって、涼しさというのはアタマにはとても大切。熱帯地方の貧しさも日中の労働、とりわけ頭脳労働の困難さに原因を求める人もある。 で、国政を預かる人々が集って国民にとって国家にとって極めて大切な話し合いをするのに、暑い室内で、その上「ノーネクタイ」「上着なし」というのは、ちょっと・・・。と思うのですが・・・。 昔、浪越二郎という指圧の先生がテレビで頻繁に出ておられました。「指圧の心は母心、押せば命の泉涌く・・・」なんて前ふり。 その先生が健康長寿のためにサラリーマンの工夫として、 「ネクタイをぎゅ〜うっと締め上げること」なんてのがあって、なんで〜と思いますが、これは試してみられるといいですけど、ネクタイを締め上げると、姿勢が悪いと息が苦しくて、必然的に背筋を伸ばし顎を上げる。要は姿勢の大切さを述べておられる。 カラダの姿勢は、ココロの姿勢。 ある程度の緊張感を持って会議をしていただきたい。 国政の場におられる方々も一考されたし・・・な〜んて思いまあ〜す。 ついでに言えば、スーツにネクタイというのは、上着を着てワンセット。ワイシャツ姿というのは日本ではカッコいいかも知れませんが、本家本元の西欧文化では、ワイシャツは「下着」の感覚らしい。ファッション関係の人にはジョーシキとか。 何となく「違和感」がつづいて。すみません。 少年の服装チェックで犯罪が半減なんてイギリスの実例あり。政治家の犯罪も案外減るかも。 ありがとうございました。 濱田朋久 拝 |