コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

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■ 癒しと成長2005. 5.17

 脳の前頭連合野というと、人間の場合思考、とりわけ創造性を中心エリアだそうです。
この部分の血流は、人間の行動に左右される。
例えば、

読書、歌(ナマオケ)、簡単な算数計算では増加(成長の方法)し、
テレビ、ゲーム、カラオケ、音楽鑑賞では逆に減少(癒しの方法)するらしい。

また欲望、感情の中枢は脳幹部であるけれども、幼少期にある程度、トレーニングされないと、ハタラキが悪くなると。

昔、スパルタ教育などという、教育法があって、これはギリシャ時代のスパルタという都市の子弟の教育法として知られ、子供に「厳しい」しつけ、即ち強い負荷をかけていく。
これによって脳幹を鍛えて、忍耐力、ストレス耐性、欲望、衝動のコントロール力を高め、力のある成人を養成する。これは、その時代隣国との戦いが、たびたびあり、都市国家を維持していくのに、必要があったと思われる。

癒しもいいけど、時には自己の成長をめざし「読書」「音読」「計算」に挑んで、自分自身に軽い負荷をかけてみられては、いかがでしょう。私自身はテレビを消して、読書や瞑想や体操をするといたく元気になります。(瞑想は癒しだそうですが・・・)

濱田朋久 拝
ありがとうございました。


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