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■ 桃色瞑遊 | 2009. 6. 5 |
明日書こう、いつか書こうと思っても、恐らく書かない可能性があるので、思い切って書き始めている。 コラムではなく・・・コ マ ル・・・だ。 書くのは結構辛いが、書かないと落ち込み、一日のケジメと満足感がない。したがって毎日書くということになる。 ヤレヤレ大変だ。 睡眠薬を服用し、水割りを一杯だけ飲み、タバコを一本だけ吸って書き始める。 チョットしたドーピングだ。 春の夜、午前1時。静まりかえり遠くから、地鳴りのように車の走行者が、時おり聞こえる。 今日も一日、ナースやスタッフのお陰で、また患者さんの協力で何とか仕事を終えることができた。 毎日毎日有難いことである。よくやってくれる。 感謝感激。 自らは、コーヒーやビタミン注射や多種多様のサプリメントを飲み、仮眠や休憩、体操やストレッチ・・・そして軽い冗談をエネルギーの源に、何とかかんとか忙しく仕事をこなす。とても充実しているという感触があるが、本当に患者さんに満足してもらえているだろうか・・・。クレームを持たれたまま帰られていないだろうか・・・。本当に医者として役に立てているのだろうか? 日々反省しきりである。 表題の桃色瞑遊とは、筆者の忙しい仕事の合間の束の間の仮眠への導入に使う言葉だ。 桃色の空気、桃色の世界。それは癒しと若返りの効果があるそうであるが、それよりも、大人の桃色。つまりピンキーなイメージで瞑目して休むととても元気になる。 桃源郷とは良くいったものでバラフタクス、ユートピアといった世界がバラ色、つまり白みがかった赤、つまりピンク色に染められた世界があるらしい。 心の空想の中にそれらの世界にドップリと浸って、自分自身をチャージさせる。それも柔らかく、甘く優しくロマンティックにチャージさせる。そのニヤニヤとした表情をつくり、深いリラックスの心地良さを併せて味わうと完璧だ。 「桃色瞑遊」という言葉を「呪文」のように言葉として、字面として思い浮かべたりするだけで癒され元気になる。 正直に述べるならば無限の夢想世界だ。 それはドギツイ、生々しいものではない。ロマンティックで優しく暖かく、愛に満ちたものだ。 桃色は愛と癒やしの色とも言える。 ピンクというのは若返りに極めて効果的な色だそうである。 ただ想像上のピンク色の空気を吸い込むだけである。 これは、1度やってみる価値があるかも・・・です。 ありがとうございました。 濱田 朋久 |