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■ 恋について(4) | 2004.12.24 |
12月24日。メリークリスマス! どうもあまり実感のない、「おめでとう」ですね。 だいいち、クリスチャンじゃないもんで。すいません。 前回もやはり誤字あり。恥ずかしいです。たとえ力作であっても誤字脱字はいけませんね。ガクッとくる。 正誤表 「意志・・医師」国家試験。とほほほ。 さて何だか映画の評論みたいになっておりますが、実は一番恋については語りやすい素材と思いますので。すいません。まずはイメージしやすい。小説だと受け取り方が千差万別・・・のような・・・。いずれにしても今回も映画で。 「ニューシネマパラダイス」。イタリア映画。 ストーリーは、 ”貧しい映画青年が裕福なお嬢様と恋に落ちる。「身分」のちがいやら兵役やらで、青年は失恋。失意のうちに、都会に出る。映画監督として成功するが、愛のない女性関係を続ける独身の中年男。孤独な生活。故郷とも縁を断っている。 そこに「映画」を教え「故郷を出ること」を教えた人物の死を知らされ初めて故郷に帰る。その人物の遺品の映画フィルムの「涙の試写会」が、ラストの感動名場面。恋、性愛、人生の謎が解ける。 失恋という痛手がこの若者の人生の、言わば原動力になっている。 故郷を離れろ。母親から離れろ。去って行った恋人を忘れろ。 そして成功を勝ち取れ。 恋のエネルギーは、多少個人差はあるものの、やはり絶大だ。 男というものの、本質を描いている。・・ように見える。こういう一途な恋が、本質的には、僕は好きなんだな〜。 また意外に多くの人が共感してる。つまり結構ヒットした。「冬のソナタ」の大当たりを見ても分かりますね。 映画って良いですね〜。何だか映画評論家になった気分。 ありがとうございました。 濱田朋久 拝 |