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■ 恋について(3) | 2004.12.21 |
年末。個人的にはあまり好きではない。第一寒いし、あわただしいし、まず一番の心理的原因は、「試験」にあると考えています。 意志国家試験に通るまで、子供の時から試験、試験の連続。特に12月は追い込みで最もプレッシャー、ストレスのかかる時期だから・・かな。 ですから2月は意外に最も晴れ晴れとした気分を味わいますね。試験がとりあえず終わっているから。 受験生のみなさん、頑張ってくださいね。今の時期は精神の集中と安定でしょうか。 さて恋について。再び映画を題材に一文を。 私の邦画のお気に入りは、ミュージシャン小田和正氏の監督した 「いつかどこかで」 当時割りにヒットしたと聞いている。 音楽も大好き。何十回も観ました。 ストーリーは、 ”こころを閉ざしてしまったキャリアウーマンに、一目惚れした青年が、どんなにその女性の「仕打ち」にあっても、少しも情熱を失わず、誠実に男らしく最後は自らの「進退」を賭けて、その女性に誠を尽くす。それを知った女性は、初めてこころを開き、彼の愛を受け入れる。 彼女が、クルマの中で、彼の自己犠牲的とも言える純粋な愛に気づいたときに、ひとりでさめざめと泣くシーンは感動的だ。 「出会えてよかった」はじめて二人でダンスをしながら言う彼女の台詞。都会の美しい夜景。小田和正の音楽とファッショナブルでコミカルな言葉のやりとりが 物語を盛り上げる。” 僕は名作と思うんだけどな〜。ただ何回も観ないと、軽〜い映画に見えるかもしれないですね。小田和正さんにもフアンレター出したくらい。「また映画つくって〜」みたいな。映画評はあまり芳しくなかったらしいけど。あんなのあてになりませんね。 この青年の心根が清清しくてよかった。時任三郎が演じていた。 恋する男性は是非観て欲しい。 女性もこういう男性がいいんだよ。・・・と言いたい。 独断と偏見で。 だから小田和正も大好き。最近の保険会社のCMで流れる「言葉に出来ない」も最高。 濱田朋久 拝 読んでくださってありがとうございました。 |