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■ 金銭感覚(あやしい医者のあやしい占い)@ | 2008. 5.26 |
経済感覚の最も優れているのは一白水星、四緑木星、七赤金星の人々である。 特に七赤金星は自然にしていてお金を稼いでくるセンスと、動かすセンスを持っている。 不動産とかにも関心が薄いので、尚更金銭の価値をよく理解している。 この一、四、七の人々は、意識が人間に向くので自然に金銭というものを運んでくるのが人間ということを知っている。 だから人に対してお金を使うことができるし、人を集めることができるのでお金儲けがうまい。 そもそも金銭というのは人間が多数存在していて初めて価値を持つのだ。 月かなんかに一人でいて巨満の富があっても何の価値も無いのだ。 例えば、大きな宗教法人など、会員数つまり信者さんの数でその財力や潜在的経済力を測定することができる。 信者と書いて儲ける、儲かると読むが、昔から知人1円、友人10円、信者1万円とか言って全ての商売において「信者」の重要性を説いている。 こと商いやビジネスというものの本質は今のマネーゲーム、金融などでの成功者、株長者などがいて紛らわしいが、最終的に 人=お金 なのである。 より多くの人を集めることのできた人、ネットワークをつくることのできる人がお金を集めることができるので、必然的に常に人に意識を向けている一、四、七の人々がお金の管理、運用はともかく稼いでくるセンスがあると言える。 一方で三碧木星、六白金星、九紫火星の人々は、お金というものの本質を観念的にしか捉えることができないように見える。 やや蓄財に走る傾向もあるのでお金儲けは基本的に下手だ。 この中で比較的上手なのは九紫火星であるが、何故かというとアタマが良い上に責任感がとても強いので、人の信頼を得、結果としてお金を稼ぐことがある。 運用もうまい。 株など上手ではないかと見ているが、近視眼的に欲を出すと損ばかりする。 お金のセンスが最も悪いのが六白金星だ。 意識が人に向かない上に、お金というものの本質とか本当の価値があまり理解できない。 人=お金 という風に感覚できないところがある上に、少し欲張りであるので、どうでも良い無価値な物品とかにお金を交換してしまう傾向があり、少し虚栄的でもあるので余程の蓄財好きでも最終的に財産を散逸させてしまうことが多い。 三碧木星の人は、金銭に執着し稼ぐのもうまいが、やはり最も観念的にしかお金を捉えることができず、良い助言者が居てその人の言うとおりに素直に運用するか、金銭に無頓着であるか色々試行錯誤するが、やはり金運はあまり無いことが多い。 ただし、モーレツな働き者が多いので易占どおりに働く人か、金運の良い人、例えば意外にも四緑木星とか一白水星とか八白土星、二黒土星と縁を結べば何とかなることもある。 ただし同じ金運の良い七赤金星の人だとケンカ別れ、モノ別れ、意見の対立などで金銭運を逃すことも多い。 六白金星の人々は多く自然に金銭への執着が強いか、おひとよしの人も多く騙されやすいことがある。 株とか商品取引など、不動産投資などに興味を持つが絶対やめた方が良い。 欲張りなので殆ど騙されて財産を失くしてしまうのがオチである。 二黒土星、五黄土星、八白土星は意外に金運がある。 特に八白とか五黄の人は大儲けすることがある。 ただし、いずれも山師的でギャンブラーのような稼ぎ方をする人は、現代の世相に合わず、今は金運が無いと見ている。 ただし、二黒土星の人で着実でコツコツ型の人はお金を残す。 五黄土星の人の中には大成功する人も多いが、全く泣かず飛ばず、貧苦と病苦そのものという人もいる。 いずれも波乱が多い。 元々物欲、金銭欲が強烈なのでひと角のお金持ちになる人も多い。 ただし、勉強しない人はダメである。 目先のことばかりに目の行くキチンとした金銭哲学を持たないと大成しない。 物やサービスを創造する人で、度胸とアタマの良い人は大成する。 概ね、人生全体にわたって金運の良いのは二黒土星が一番だが、晩年に良いのは八白であるが、若いときに苦労した人に限る。 若いときに成功した八白は、中年期以降失敗ばかりする。 また、五黄土星の人も知性に欠ける人、冷たすぎる人も欲張りの人も信用を失い、あまり成功できない。 見せかけでも良いから世の為人の為とボランティアに精を出すと金運もついてくるようだ。 いずれの星の人も信心深くないと金運は良くない。 先祖供養とか神社参りとか熱心な人が良いが、新しい宗教、先祖に縁の無い宗教に帰依帰属すると大きく金運を逃してしまうこともある。 用心したいものだ。 ありがとうございました たくま癒やしの杜クリニック M田朋久 |