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■ 習慣を味方につける | 2008. 2.22 |
約10年間かけて身につけた習慣が、朝のチベット体操である。これに筋トレを合わせて15分から20分でできるようになった。 これを済ませると、1日が終わったような、深い安堵感と満足感がある。それだけ達成感が大きいということは、それだけ嫌々している自分にとって大変な20分ということができる。 この夜の執筆も、実は嫌々である。心の内の何かしらのさし迫った義務感に駆られて毎晩書いている。この習慣はここ1年間くらいで身についた。 体操よりも体を動かさない分、入りやすかった。もともと怠惰なのだ。 悪習慣もモチロンある。 朝寝だ。ほおっておくと午前中いっぱい惰眠をむさぼっている。 「寝るより楽は無かりけり、浮世の馬鹿が起きて働く」 なんて言葉には出すものの、概ね勤勉である。 朝起きるのは、ここ5年くらい、つまり50才を過ぎてから、少し楽になった。 酒やタバコも習慣性がある。幸いにもこれらの中断には、何故か何の苦痛も味わない。 今日、この瞬間にやめれる。 実際タバコは、1日2〜3本だったが、それすらも半年前にやめてしまった。 酒は寝酒のウイスキーを小さなショットグラスに一杯。 宴会の時もこれを守る。 別に節制しているという感じはしない。 ごく自然に、アルコールもやめつつある。 良い習慣か悪い習慣かわからないが、ここ数ヶ月、就寝時の映画が習慣化している。 寝起きに関係してくるので、映画の選択には気を使う。 何となく、翌日の仕事が好きになる映画を観る。 だから、サクセスビジネスストーリー、刑事モノ、医者モノを見る。 ホラー映画、シリアスドラマ、病気モノ、パニックモノは避けている。 ハッピーエンドのラブロマンスが一番良いが、面白いものは意外に少なく、倦きるのも早い。 何回観てもロマンチックなのが「カサブランカ」だ。実際にアメリカの大学生で最も多く観られる映画がカサブランカだそうだ。 良い習慣を身につけている人は人生お得だ。 健康で豊かで幸せになる。 読書は富を生む可能性がある。 運動(軽いもの)は健康を得る。 小食も健康長寿の一大条件である。 それに瞑想や、祈りの習慣は、精神の安定、精神の健康に良い。 瞑想の習慣があれば、睡眠薬も精神安定剤も不要となり、殆んどの人間関係のトラブルやさまざまなすトレスから自由でいられる。 個人的には、最近、最も必要を感じているのが、この瞑想習慣である。 まず時間を決めること。朝が一番良いが、時間が密で考慮中。 夜は読書。 とにかく、暇さえあれば、してみようかと考えている。読書とマッチングさせてみよう。読書する前の数分間を瞑想に当ててみよう。・・・なんて考えているが、もともと何もしないで座っているというのはなかなかできないものです。今夜から5分挑戦です。 たった5分で良いので、何でもいいので良い習慣を始めてみませんか・・・。 朝の挨拶と笑顔。これも立派な習慣です。つづけられれば、大したものです。 ありがとうございました。 たくま癒やしの杜クリニック 浜田朋久 |