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■ 全受容、全肯定 | 2008. 2. 1 |
今年の正月に決めた1年間の挑戦的心構えが、この表題だ。 全てを受け入れ、 全てを肯定する。 何だか、バカ素直で、「そんなことできな〜い」と思われる方も多いかも知れませんが、これが、こんなに楽で気持ち良いか、と思えるくらい、心地良い。 例えば、少し疲れて、「動悸」がしたとします。 その時、ああ〜動悸がしてるなあ。と感覚し、受け入れる。そして静かに観察する。何の予断もまく、推測もなく、心配も懸念もなく・・・。 すると、その症状はまず、苦痛でなくなり、時には消失してしまう。 また、たとえ消失しなくても、明日病院に行ってみようかなんて考えはするものの、何の心労も煩悶もない。 また、他人の中傷や批難はもとより、さまざまな仕事上のトラブルや人間関係での摩擦や軋轢が生じても、とりあえず全的に受容し、全的に肯定し、そこに、解決、対処すべき問題があれば、考えていく。そんなスタイルを取ろうと考えている。 物事をありのままに見ていくためには、多少、懐疑的に観察していくのも大切でしょうが、チョット視点を変えて、 そのままで良いヨ、 それでいいよと、 いう態度でいれば、その受容肯定した本人を精神的に楽にするだけでなく、逆に最良最適の選択と、難しい問題について、解決法や活路も見い出しやすいのではないかと思える。 何故なら、まず、何の抵抗や予断や先入観もなく物事を見て、物事の本質を見ているだけでなく、嫌悪感や、倦怠感や、心の葛藤や、病みや、心労、苦労、果ては病気など、人間にとっての不快な状況をかなり上手にクリアできるような気する。 病気や眠気や、倦怠感は、心理的には「抵抗」だそうであるから、「すべてOK」として受け入れ、肯定していくことは、それらの不快な状態を回避するのに極めて良い方法ではないかと思える。 まとめてみると、物事に対する 抵抗→摩擦→眠気、倦怠、病気、全受容全肯定→無抵抗→摩擦なし→リラックス→健康、安心 いつものように、物凄く単純化された論理ですが、ご深考ご吟味下さい。 ありがとうございました。 たくま癒やしの杜クリニック 浜田朋久 |