コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせい

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■ 衰運と盛運2007.12.23

運というのは普通「どうしようもないもの」と考えられているが、そんなことは全くなくて、一定の法則がある。
まず、衰運の人の特徴をいくつか列記してみたい。
1)飲食に慎みがない
これは第一に挙げたい。先日テレビで「大食い」の人々が次々と出演して、山のようなごちそうをパクパク食べてしまっていたが、これは運にとって極めてマズイ。
まず、健康を害する。老化を早める。
気分が安定しない。
そして運を悪くする。

何故、衰運になるか検証してみると、第一に「生命」を無駄にしているということが言える。
食物の殆んどは、植物であれ動物であれ「生き物」であった物質である。
それを他よりムダに消費すれば、神様も怒るにちがいない。これは、占いの大家が口を酸っぱくして言いつのっていることである。

加山雄三という俳優で歌手の有名人は、一度、大量の負債を抱え倒産したことがある。
母親は栄養学の専門家であったが、若死にした。
父親はこれまた二枚目俳優上原謙であるが、一時期、加山氏は1日6回も食事をし、「ドカベン」とかいう巨大な弁当を食べていたらしい。
倒産の詳しいいきさつは不明であるが一考したい。

ちなみに、グルメ番組の出演者で実際に食べる人々は大概早死にである。
だから「大食い番組」のタレントさん達はそれこそ、生命を削って運を懸けて仕事をしていることになる。

衰運も病気も嫌なので、このような「大食」を業とする仕事は自分なら勘弁してもらいたい。

2)不敬虚さ
何かしら人間としての傲慢さがあって、謙虚とか謙遜とか謙譲とかの心の薄い人だ。人間は一人では生きていけない。
誰かしらの多くの人々のお世話になって生かされていると同時に、大いなる大自然の恵みをもらって「生かされている」。
この表現は、やや説教くさいが、動かしようのない真実である。

3)謝念の無さ
これは不敬虚さからつながってくるが、世の中や人生や人類の歴史のカラクリへの深い洞察など無くても、自分の親や先祖、地域社会や国家、隣人に対して、殆んど感謝の念が無いというのも、ひとつの愚かさであると共に、衰運を招く。
感謝しない人に何かをしてあげようとか、手伝おうとかする人はいないであろう。

4)自分を大切にしない
これも上記したような事柄を、少し検討してみれば、理解できるが「自分」というものはそういう、食物や、環境や、歴史の凝縮されたひとつの「集合体」なのであるから、丁重に丁寧に取り扱わなければならない。

つづく。
疲れたので・・・。自分を大切にします。
・・・ただの怠惰、傲慢かもですネ。

ありがとうございました。

たくま癒やしの杜クリニック
浜田朋久


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