[戻る] |
■ プライベート | 2007.12.18 |
エッセイとは言え、やはりあまりに好き勝手に書きまくってはイケナイ・・・と思いなおし、勇気を持ってまた書きはじめている。 とりあえず、これを書くにあたって、「自戒」 まず「守秘義務」(前述したように)の関係もあり
・・・とこういう風に考えていくと自分のことしか書けない。トホホ。 何かしら、人の「お役に立てること」 できれば、人を「良い気分にさせるもの」に絞って筆を進めたい。 ウチの事務長の案もあり、「先生の日常を書いたらどうですか」等とおだてられ、書くことにした。 朝は、6:00に携帯のアラームで起きる。 【1】鍵と【2】携帯と【3】カバン2個 1個は衣類、もう1個はお金やカード類の貴重品と、本(だいたい10冊から20冊)を持ち歩くのでかなり重い。 <1>衣類について スーツは年中夏用。グレーと紺と黒の3着。Yシャツも殆ど半袖。下着はパンツだけ。ネクタイも2本か3本。全部黒か紺。ジーンズ1本。Tシャツ適当に。黒のGジャンと黒のサマージャケット。年中これに冬はコートをはおるだけ。 とにかくメンドウ臭いのは嫌なので、あまりスペースの広くないアタマの中に全てが把握できる範囲にとどめるよう、携行品は少なく絞っている。 必需品のリストを重要な順にリストアップすると 【1】健康な肉体と精神 【2】お金とカード 【3】鍵束 【4】携帯電話 【5】薬(主に睡眠薬) 【6】メガネ(サングラスも含める) お金で買えるものはできるだけリストから外したいので、最も重要で、たったひとつと言われれば、【1】だけだ。 こう考えると急に気楽になる。そして、多くの持ち物がそれこそ重荷になる。 ましてや、家とか、不動産とか、クルマとか、衣類とかできるだけ所有したくない。 <2>クルマ 一時期、クルマも所有するのは何かしらモッタイナイ気がしたので、レンタカー屋さんに交渉したら意外に高く、中古の国産車、それもトヨタ車が故障も少なく、乗り易く割安ということで、今は中古のクラウンに乗っている。 外車は懲りた。ベンツ、BMW、レンジローバー等、一時期乗ってみたが、10万キロ以上走ると殆どポンコツになる。 故障も多く、金もかかるので今は乗らないようにしている。 旅行はもともと好きではない。 メンドウ臭がりだから。故郷の野山が好きだし、準備しているとイライラしてくる。 朝6:00におきて、GパンにTシャツに何かそのあたりの上着を着て、スーツを持ってバッグを2個持って、職場(熊本市か人吉市か福岡市)に出かける。 職場(医院)に着くと、7:00〜7:30くらいのストレッチ体操と筋トレをして、シャワーを浴びて、30分〜40分瞑想をする。(ただウトウトしているだけとも言える。) たいてい、8:30〜8:40に朝礼をして仕事を始める。 1日のウチで最も気分の良い時間帯だ。 仕事は好きだ。また、好きだと思える量しかしていない。 中略 とにかく、仕事の中身については語れないのでスミマセン。 12:30くらいまで仕事をして、食事をして30分〜40分また仮眠をとる。 午後の仕事を終え、家路に着く。 朝と逆の作業をして、スーツで帰る。時々、会議が入るときがあり、スーツは便利だ。 ちなみに海外旅行もスーツだ。ジーンズにTシャツだと、物入れがウエストポーチかバッグパックかショルダーになって「カッコ悪い」(自分で勝手に思っている)ので、(スーツもカッコ悪いけど)ポケットがいっぱいあって、暑さにも寒さにも強くビジネススーツはとても便利だ。 夜は自由に過ごす。時々、講演会、セミナーが入るけれど、とにかく、本を読むかDVD観賞。 家族にもかなり我慢してもらっている。 家族は私の場合、先述したように何かしらのトラウマがあり、そんなに忙しいワケではないけれど、エネルギーを仕事より使うので疲れてしまうのだ。 何とか勘弁してもらっている。スミマセン。 殆ど、ひとりで過ごす。 人に会うのが仕事なので、プライベートはできるだけ人に会わない。多少ワガママだけど、「人に会いたい」という欲求を、より多く残しておきたいのだ。 午前0時から2時頃に、この原稿を書く。 睡眠薬を服用して強制的に眠らせる。午前2:00〜2:30就眠。 アタマはいつもヒートしている。 考え事で。だから、瞑想や仮眠はふんだんに取る。食事はあまりしない。会食は苦手だ。何せ時間を「食う」 貴重な時間は、できるだけ生産的に使いたい。生産的というのは「知的生産」即ち「自ら考え出したことを、世の中に提供すること。」 それが世の中の役に立てばさらに良い。見返りがあればさらにさらに良い。 自分は医者であるから、自ら学んだことは殆どすべて、患者さんに遺流するので、できる限り勉強するようにしている。 実は医者に限らず、どんな職業であれ、自分で勉強したり、考えたりしたことは世の中に役立つ筈だ。 たとえそれが悪事であっても。 何故なら、「悪事」であることを世の中に知らせるという意味があるし、案外、悪事の中に「良事」のヒントが数多く隠されていると思う。 皆さんはずいぶんと殺風景で味気のない日常と思われたであろうか。 3年前まで、つまり50才までは、バスケットボールというスポーツを週に2回か3回していて、日曜日には試合もあったりして、かなり人生を消費したけれども、実は、リーダーシップについて学んだのはこのバスケットボールの社会人クラブのキャプテンをしていた6年間が一番だったように思う。 とても苦労した。今考えると、あまり上手でなかったからだと思う。 実力もないのに、リーダーをするのであるから練習もやたらにしたし、リーダーシップについてかなり研究をした。勉強をした。 人は、「言ったとおりには動かない。」そして、「チームワーク」というものの大切さを学んだ。 忍耐力とその花実(エンドルフィン・脳内麻薬)をトライアスロンというスポーツで学んだように。 読んでいただいてありがとうございました。 ::追記:: 何故か、家に帰り着く前に本屋には必ず立ち寄る。 それと、朝は人吉(地元)にいる時は、必ずお墓参りに行く。御礼を言う。願い事をする。 祖父母両親を毎日思い浮かべるのはとても良いことのような気がする。 有難いことに私の場合、「感謝」とういとても心地の良い思考回路が開く。 たくま癒やしの杜クリニック 浜田朋久 |