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■ 長者番付 | 2004. 5.20 |
全国の高額納税者が発表されました。 長者日本一になられた、斉藤一人さんという人の話が面白い。 著書や講演テープなどで数年前から知っていたのですが、結構面白いので、ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、まとめて書かせていただきます。 「困ったことは、全く起こらない」 「俺はついてる」 これは、そう思っていなくても、言葉ににして発せよ、とのこと。 また、人に接したときは、まず 「そうですね、わかりますよ」 と共感すること。人は共感されないと、ハナシを聞かないそうです。ナルホド。 「ハイ」の、良い返事をできるようにすること。 人にものを、頼まれやすくなったら、幸運の兆し。良い返事はその幸運を招く・・・と。 これに関連して 「良い人相を持て」と。具体的には、顔に丸をつけよ・・だそうな。 つまり「笑顔」のことですね。 さらに 「やってできないことは無い、やらずにできることは無い」 行動することの大切さを表現しているのでしょうか?確かにそうだ。 以上、言葉の使い方と共に、心構えとして、 「不完璧主義」。80点で充分と。何故か。完璧主義者は他人を責め自分を責めて、ロクなことは無い。・・そうです。タシカニ。完璧じゃないことを受け入れて改善策、解決策を見つけて行こうじゃないかというわけですね。このあたりは、心理の世界でも言えますね。完璧主義で苦しんでおられる方も多いですし。 お金持ちというと、何だか「我利我利亡者」を想像してしまいますが、件の斉藤氏は、お話ぶりなど、お聞きしていると、ただの「おっさん」風(大変失礼ながら、褒め言葉としてお聞きいただけると幸いですが・・)で、まったく気取りのないお人柄のようでした。お会いしたわけでは、ありませんが。 ただ、プロの「あきんど」としての矜持にはただならぬものをお持ちのようで、「お客アタマ」になることを戒め、常にお客様や、従業員の方に喜ばれることを真剣に考えておられる印象。 誰でもその道のトップという人は凄いですね。 最後に 「人生カッコ良く」「仕事は楽しく」 「得意です」「簡単です」と言ってしましょうということでした。 前々回のコラムの「言葉の力」に通ずるものがあり、拝借ご披露いたしました。斉藤一人さん、スイマセン。 何でも「良いとこ取り」で、私達の日常にも活用したいものです。 何となく斉藤氏の思想にも合致するようで勝手に「受け売り」してしまいました。請うご容赦。 ありがとうございました。 濱田朋久 拝 |