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■ 血液型性格判断 | 2007.12. 8 |
当たらないと断言する人もいるが、そうでもないと思う。 大きな分類では、面白いと思うし、意義もある。 何しろ親子2代。 能見正比古氏 能見俊賢氏 両氏に渡って、研究、分析されていて、結構洗練されていると思う。 或るひとつの学問体系はある。世界的にもこのような研究は無いのではないか。 血液は大きく、ザックリと分類すると O型 A型 B型 AB型 とある。 世界的な分布図を見ると、アフリカは90%がO型。 アメリカインディアンもやはり100近くO型。 南米は不明。(ただ私が知らないだけ) ヨーロッパもやはりO型が多いが、30%前後。 南方にはB型が多く、地方に上がる程、A型が増える。 北欧、イギリス、ドイツはO型をベースにA型民族。 イタリア、スペイン、フランス南部、等、ラテン系民族はO型がやはり最多ながらB型が多い。 アジアンは、中国人は割合的にO、A、B、ABとほぼ均等にいるらしい。 世界をまとめて血液型で分類すると、アフリカ、アメリカ原住民はO型民族。 ヨーロッパは南はB、北はA型民族。 中国はAB型と言えなくもない。 我が日本人であるが、多い順にA、O、B、ABとなる。 つまり、日本人は完全なA型民族である。 A型が強くなる程、規律を重んじる。 B型が主になると、自由で気ままになり、凝り性となる。 O型は戦いを好み、敵、味方を分け、仲間を作る。自分の欲望や感情に忠実だ。 A型民族の国は規律や規範がうるさい。 厳格というのではないが、やや杓子定規で融通が効かない。清潔であるが、面白味に欠ける。そのくせ戦いを好む。 戦うというのは、O型の本性であるが、打算計算を一番するのもこのO型だ。 各血液型の特徴を一言ずつ。 O:アバウト、野心家 A:神経質 B:凝り性 AB:平和主義の二重人格 能見先生の分類は、稀読すると、とても秀逸である。 今時は秀逸すぎて、逆に胡散臭く見られているように思える。 素晴らしい研究だと思う。何でも、精度を上げるとウソが多くなるというのが、私の持論である。 何故なら、ウソつき程、譟しく話す必要があり、言葉と真実はやはり違うのである。 ピカソの絵を詳しく説明する程、絵そのものが遠ざかる。 絵(真実)は見物が一番。 まさに、百聞は一見に如かず。 血液型性格判断に対する巷の評価が二分されるのは、このあたりの、評価に対して寛容でないからではないだろうか。 「だいたい」「概ね」当たっていれば、それでかなりの高精度と考えて良い・・・と思える。 性格判断の本質というのは、そのようなものだと考えている ありがとうございました。 追記【1】 「察し」 A型は山間部の民族に多いという説もある。 だからA型の人は、近くを見る。細かな人、人間関係を見る。「察し」び文化を築く。 日本人そのものだ。 「遠視」 B型は、平原の民族だそうだ。 遠くを見る。大雑把である。「察し」は不得意。遠慮近憂というタイプだ。 「野性」 O型は野性。良い意味で、原始の人。 人間そのもの。動物的な強さを持つので、生き抜く力は強い。 「二重」 AB型は、O型の性格抜きのA型とB型の混合。O型が無いので、やや野性が欠ける。人間くさくない人が多い。だからと言って情がないというワケではない。どちらかというと感激家だ。 ただ、冷たい印象は与える。 これらの微妙な違いを「色あい」のように理屈でなく、感受的に直感的に捉えていると、参考になる。 いずれにしても、こういう学問はあまり決めつけたり、判断したりする人には向かない。 たくま癒やしの杜クリニック 浜田朋久 |