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■ 結婚相談 | 2007.11. 9 |
昔はいたるところに結婚相談所なるアヤシ気な看板が立てられていた。 勿論恥ずかしくて一度も「相談」に行ったことはないが、いつも、好奇心を持って眺めていた。 どういうワケか、「結婚したい」という女性や男性に色々と結果を出すために助言して、何とか、入籍や挙式や出産にこぎつけていただいた男女も多いので、その一連の助言の内容を記してみたい。 【1】女性向けの話です。 まず、適齢期は、20才前後。この年齢だと、何の助言も不要。大概ハズミか、親の強制力か、判断力が未熟の為、自然に結婚に至る。 或る意味、幸せなカップルであるが、30代後半、40代に女性に波乱がおとずれることがある。 30代前か40代前の晩婚組。一時期、流行した「負け犬」組。この表現はケシカランと思うけれど、結婚した「負け犬」も結構悲惨である。 「するも地獄、せずも地獄」。これが結婚というものであろう。 話を戻します。 1)男性の生態について知る必要がある。 昔、「ヒューマン」という科学雑誌があって、ただのデータであるが、男女がデートを重ねて行って、その意識を調べると、女性の場合、相手に対する評価は、容姿、人柄から、職業、家柄、健康度、経済力などなど、どんどん変化するそうである。 一方男性の場合、興味深いことに、相手に対する評価の基準は、殆んど不変で、一定しており、それは「性的魅力」だそうである。 若い時には、、そんなものかなあと疑問に思っていたが、最近では、色々な経験や知識を積んで、そうかも知れないと考えるようになった。 そこで、女性に結婚という結果を出してもらう為の助言の第1は、徹底してこの「性的魅力を」計算し、演出し、男性を罠にハメようというアイデアを出す。 人間も動物であるから、意外に見逃されているのが (1)嗅覚 殆んどの生物は、嗅覚により性的刺激を強く受ける。 「男性」にとって好ましい匂いは、女性にとってそうとは限らない。 ・・・ので自分の好みは一旦ハズして、男性の好む、できればフェロモン入りの香水を使っていただく。 ジャンプーの匂いなど、効果高いようです。 (2)聴覚 昔は、鈴の鳴るような、やや高めの声が良いとされたが、性的魅力の高い人は、意外に、謂わゆる低音の声の持ち主が多い。 しかし、やはり女性らしい声や話し方は演出しだい。 (3)視覚 モチロン極めて重大である。実のところ、美人である必要はあまりない。 あくまで性的魅力であるから、まず着る物の色であるが、「灰色」と「ピンク」を使いたい。これは人間の粘膜の色。 即ち、唇とか乳輪とか、陰部とか、血液の流れの生々しい部分の色で、「赤」より優しく、「女性」と「母性」の両方を持ち、さらに落ち着いた人柄を思わせるので、是非とも身につけたい色である。 さらに、今では、ジーンズもピチピチのがあり、これまた非常にセクシーであるが、たとえば彼氏とドライブに行く時などは、できればスカートにしたい。助手席でチラチラ揺れる膝頭など、効果的に使えば、かなり性的魅力を高めることができる。 (4)味覚 チョコレートは有名な催淫剤である。 ワインやブランデーもアルコールの酔いとともに、性的興奮を高めるらしい。 シェリー酒は下げる。 眠気ざましのコーヒーも、時には逆効果。モチロン、順効果もある。 (5)触覚 これは、できれば母性的に使いたい。 膝枕とか、背中に肩肘を寄せるなど極めてロマンチックな仕草であるが、あまり最近は見かけない。 結構、効果的なのが、男性の顔を胸に抱くというやり方とお腹に当てるというのは抜群の効果があるので、夫婦間でも是非お試し下さい。 このように、女性の性的魅力を効果的に使うという場合、方法は無限にあるけれど、一言、助言しておくならば、参考書はやはり「女性誌」ではなく、「男性誌」であろう。 読みくらべると、女性誌の記事の場合、願望も入っていて、少し見当違いの内容も多い。いずれにしても、多少思い込みも多い。 何だか、セックスカウンセラーみたいな内容になりましたが、あくまで「結婚」という「結果」を出す為の参考ですから、悪しからず・・・。 まとめますと 男性に対しては、性的魅力。 女性に対しては、意外に容姿であり、優しさであり、経済力であり、知性であろうか。 性的魅力というのは、どうも、低位にあるような気がする。 男性についての助言もあるが、相手の女性の目的とか基準が、先述したように経時的に変化するので、逆にとても難しい。 大昔から、言われるように「恋は女性が仕掛け、男性がハマる」・・・らしい。私の持論ではありませんので悪しからず。 ありがとうございました。 たくま癒やしの杜クリニック 浜田朋久 |