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■ 山崎君とダニエル君 | 2007.11. 9 |
自分は殆んど、グルメという人種ではないので、ワインは苦手である。 かなり高値のロマネコンテなんていうのもあるけれど、うまいワインをいくら友人に勧められても、「うまい」と思ったことは無い。 母親の実家は米焼酎の製造販売を家業としているので、時々これを飲むが、これは結構うまい。今は芋焼酎におされ気味だか米焼酎としての味は結構洗練されている・・・ と思う。 アメリカ映画を見ると、必ずと言って良い程出てくるウイスキーが のジャックダニエルだ。映画を見終わった後は自然に飲みたくなる。謂わゆるサブリミナル効果。 コンビニでミニボトル ハーフボトルが売ってあるので約1年余り寝酒に飲んで来た。 ついでにヘネシーVSOPというブランデーも映画に出てくる。これもしばらく飲んだ。結構ミーハーだ。 ところがである。 我が日本国の我がサントリーの「山崎」なるシングルモルトのウイスキーのミニボトルを試しに飲んでみたところ、物凄くうまい。ついでにブランデーもサントリーVOというランクの下のものも飲んでみたけれど、そんなまずくない。 「山崎」というウイスキーは中国で白酒(パイチュー)を初めて飲んだ時くらい衝撃的においしかった。 もともと酒好きではないので、私にとっては衝撃的なのである。 多く飲めないのが日本酒、ビール、ワイン。焼酎は飲み過ぎてしまう。 ウイスキーは致酔飲料つまり酔う為に飲むもので味とか今まで気にしたことは無かったけれど、「ウマイ酒」があるというのは個人的には「マズイ」事態だ。 何故かというと、酒好きのアルコール依存になってしまうかも知れないという恐怖があるからだ。父がそうだった。親友も多い。 5年くらい前に白酒(パイチュー)を飲んだ時にはあまり口に合ったせいか中国本土から箱で取り寄せて飲んでいたが、この白酒なるものを飲むと何故か歯茎がうずく上に床にこぼしたところ、床の塗装がはげてしまったので、不気味になり飲まなくなった。 産地の中国人もビジネスマンはあまりこれを飲まない。 この「マズイ」事態を打開する為に考えたのが、眠る前にしか飲まないようにするということだ。翌日の仕事を快適にしたいという強い欲求が私にはあるので深酒は恐らくしないだろう・・・。自信は無いけど・・・。 或る意味、飲まんかったら良かった・・・かも。 追記【1】 「山崎」と言えば高校の時に憧れのバスケットのうまい先輩がいたが面白いことにこっちは憧れているのに、よく私に暴力をふるった。何を考えているのかよくワカラン不思議な先輩だったが、何となく好きだった。 無口で暴力的で皮肉屋で決して社会で成功するタイプではなかったけれど、奇妙に憧れた。 追記【2】 もうジャックダニエルは飲まんかも知れない。 日本産のウイスキーの味をしめてしまった。トホホ。 ジャパンアズナンバーワン。ついでに言うと、どんなに変な格好をしていようと、日本人の女性が世界で一番好きだ。 これは自分の自己愛傾向の表れであろうか。比較的、遺伝的に近い韓国人なんかはドラマで見る限り美人が多く、好ましいけれど外国人にはあまり興味は沸かなくなった。なぜかわからない。 国際結婚のカップルも年をとるとうまくいかなくなることが多いらしい。多分子供帰りしてどちらかが故郷に帰りたくなるか、母親、父親を求めるからかも知れない。最近は純和風の格子戸かなんかのある家に住んで畳の上で和服の奥さんにお酌をしてもらって晩酌なるものをしてみたいと時々思うようになた。年のせいであろう。きっと。 余計なクダラナイ話しですけど・・・ 駄文拙文 迄うご容赦 ありがとうございました。 たくま癒やしの杜クリニック 浜田朋久 |