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■ 相思相愛の法則 | 2007.10.23 |
これは全くの受け売りですから、多少肉付けをいたしますが、ご了解の上お読みいただければ幸いです。 結論を述べますと、 「見返りを求めずに愛すること」 だそうです。 今、書店の新刊コーナーに「求めない」という題の正方形の極端に文字の少ない日めくりカレンダーのような本が、ベスト10に並べられ、売れているようですが、確かに「求めない」という人間関係の手段は結構イケテルようです。 人間関係を悪くしようとすれば、そのやり方は極めてカンタン。 何から何まで「〜して下さい」とお願いする、つまり「要求がましい」とか「求める」とかすれば良いでしょう。 極めつけは、「お金貸して下さい」なんて言えば、多少小額であっても、友情愛情など人によってはいっぺんに吹っ飛んでしまいかねませんネ。 「求めない人」というのは、それだけで魅力的な存在ですから。 まず、自分を「魅力的な人間」にしようと考えておられる方ならまず、「求めない人」になられることをお勧めします。 何故かというと、カンタンだからです。 もっと、魅力的な人間になりたかったならば「与える人」になれば良いワケですが、この際、注意すべきは再三に渡り、お伝えしますが「見返りを求めないで」ということであります。 「見返りを求めず、与える人」なんていう人がいたら、男も女も大概、好きにならずにはいられないでしょう。 「与える」モノは、物とは限りません。 それは、「優しい言葉」であり、「優しい笑顔」であり、「優しい視線」であり、「優しい抱擁」など、人間が人間に与えることのできるモノというなら、無限にあるワケですから・・・。 「無財の七施」というのがありまして、 これを真面目に実行すれば倉が建つ程お金持ちになれるそうですが 七施とは 心施:思いやりですネ 身施:何か、行動やら、カラダを使って 慈眼施:優しい目 和顔施:穏やかな表情 床坐施:椅子、席を譲る 房舎施:家に泊って上げる 言辞施:優しい言葉 殆ど財は要しませんから、つまり資本は不要ですから、無財。 カンタンですね。今日、今から実行できます。 無能唱元というお坊さんの「魅生与滅求」という至言がありますが、これは解説すると、魅力というのは「与える」ことで生じ、求めることで滅する・・・という意味です。 求めることの危険性 与えることの重大さ お解りになられたでしょうか。 魅力というものを必要とする、あらゆる人々に参考なると思います。 アナタは、人々や周囲に何を与えていますか? 何を求めていますか? ありがとうございました。 追記【1】 相思相愛になるステップを解説します。 「相手を好きになる」→「与える」→「魅力的になる」→「求めない」→「安心する」→「魅力+安心」→「相手が好きになる」→「相思相愛」 何かしら、幼稚なスゴロクみたいな論法ですけど、ロシアの有名な成功哲学書からの出典です。 ご参考までに。 ただし、うまくいかなかったと言って私に文句を言ったりしないで下さいネ。 ただの理屈ですから・・・。 ご参考までに。 追記【2】 ただ美しいとか、礼儀正しいとか、服装が感じが良いとか、物腰が優雅、言葉遣いが丁寧というのも充分、「与える」ということになると思いますので、この点もご配慮下さい。 追記【3】 「結婚して〜」なんて女性が言おうものなら余程「魅力」のある女性でもなければ、大概の男は一目散で逃げ出しますからご用心。要は強引に結婚してしまう(できちゃった結婚とか・・)か、相手に上手に求婚させることでしょう。未婚の女性ならこのくらいの知恵打算はできることが望ましいでしょう。 たくま癒やしの杜クリニック 浜田朋久 |