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■ ヤッパリ肉食はヤメました。 | 2007.10.16 |
先述の「菜食か肉食か」の答えが早々に出ましたので、ご報告します。 肉を一日一回食べて、炭水化物を極力控え、野菜を用心の為少し食するというのを、約10日間実行してみました。 ただし、オリーブオイルと野菜ジュースと黒ゴマきな粉の「朝食」は維持しました。 意外にもカラダは軽く、妙な爽快感もあり、結構アタマも滑らかに動いていたけれども・・・・。つまり持病の不整脈も無く、調子が良かったのですが・・・。 ひとつだけ問題が生じました。 これは、肉食と言うより、炭水化物を摂らなかった為と考えられますが、性欲減退、精力減退が起こってしまったことです。 特に仕事上は全く問題無いし、また、そういう行為をするワケでも無いのですが、女性について何の欲も無くなってしまうというのは、男として実に悲しい気分ですね。 無くて爽やかという一方で、何かしら世界の色彩が、褪せて来て無味無臭潤いが無い。また、それを思うと、「もうこれで俺もおしまいか」みたいな気分になってしまったのです。 有り過ぎても困るけど 無くても困る 何か、出来の悪いナゾナゾみたいな結論ですが、少し炭水化物を摂ったところ、少しずつ無事回復しまして、ヤレヤレと胸を撫で下ろしているところでございます。 数年前に、70才代半ば急死した、栄養、美容専門家でタレントの鈴木その子というリッチな女性は、ベジタリアンとは聞いていなかったけれど、米食。つまり「ごはんを食べる」ことを勧めておられて、母も私も、一時期この方の信奉者でしたが、母は私より徹底したベジタリアンだったけれども、これまた70代半ばで亡くなった。 鈴木その子さんの言によると、SEXには、炭水化物が必要とのこと。 晩に「する」なら昼ごはんに米食、昼に「行う」なら朝ごはんに米食 ・・・だそうである。 これまた数年前に絶倫というか淫らというか、その・・・激しい女性の性的犯罪の被害者のドキュメント本を読んだ時に、オモシロイと思ったのは、件の女性が、肉やら卵やらはたまた鰻など、謂わゆる「精の付く」食べ物を食していたかというと、何と「菓子パン」を主に食していたそうである。 この事実は、あまりにも意外だったので、気にもとめなかったけれど、今回の自分のカラダを使った「人体実験」で何となく「そうだろうなあ」という感想を持った。 いわゆる「栄養学者」などの話しは決して盲信しないことだ。 最も参考になるのは、やはり、百寿者、卒寿者の体験談だ。ただし、体格、遺伝、環境があるから、いずれにしてもあくまでも参考程度に留めたい。 決して決して医者も含めて謂わゆる専門家のハナシは盲信しない方がよろしいでしょう。 医学、データ、動物、実験データもデータはデータ。生身の人間には、まず、心があり、言葉があり、人間関係がある。 ついでに述べるなら「思い」というのもある。遺伝、体質というももある。決してみな一様ではないのだ。 「人間というモノ」はホントに難しい。 ありがとうございました。 追記【1】 このような結果報告は、あくまで私個人の感覚であって、医学データではないことを申し添えておきたい。 追記【2】 肉食をやめた真の理由は、色々な本や雑誌を読みなおしてみて、何かしらイヤラシイ病気を発病する率がやっぱり多くなるらしいということと何かしら「運」に悪影響を与える感じがあるからだ。純粋なベジタリアンはやはり病気は少ないし運も悪くないようだ。 追記【3】 性のエネルギーというのは、体内にある余分なエネルギーでするものであるらしい。 だから、ダイエットとか減量をすると、必ずそのエネルギーは落ちる。 肉食家の大食漢は、大概、精力旺盛だが、見た目の老化を早め、動脈硬化などで脳の働きも落ちる印象がある。 追記【4】 いつも同じ結論になるが、やっぱり何でもホドホドが良かろうと・・・思います。 たくま癒やしの杜クリニック 浜田朋久 |