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■ 戦争について | 2003. 4. 7 |
「イラク戦争」ドンパチやっていますが、それを「テレビで見ている」という状態が、考えて見ると不気味です。 今は、まるで映画のように、「戦争を見る」。それこそ「観戦時代」。 作り物の映画より映画らしく見えてしまう。 湾岸戦争の頃がどうも始まりらしい。 話が逸れてしまいました。本題です。 人間の脳には、快感神経と称する神経経路があるらしくて、別名「A-10神経」。その経路には、食欲中枢、性欲中枢と共に、攻撃中枢もあり、割合下等な欲求とは言え、そこに何らかの強い「快楽快感」が存在する。 だから戦争も観戦も、どうも快楽らしい。 多くのスポーツ、ギャンブル、ゲームなどの勝負事、人間の攻撃的欲求の強さを示す、さまざまな活動の多彩多様さには、驚かされる。 そのような、人間の行動特性の延長線に「戦争」を置くと奇妙に納得してしまう。 人間の持つこのような欲求を無視して、「平和」をむやみに唱えるのも危険なな気がする。「平和」「平和」と言ってるときが一番「戦争」が起こりやすいともいわれている。 個人の行動でもこの攻撃的欲求の対処、解消、緩和には、色々な工夫が必要なようです。 ありがとうございました。 |